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2006年04月30日
買った本 2006年4月29日 と蟻の巣穴から堤防決壊
ドストエフスキーの詩学 ミハイル・バフチン著 ちくま学芸文庫 740円
果てしなき探求(下) カール・ポパー著 岩波現代文庫 500円
池袋の往来座にて。最近本買い杉。もっぱら今は積読にて耐えるのみ。小説とかは読んでるけど、どっかり腰を据えて読みたい本が積もって積もって窒息気味。
本に限らず、最近になって急に欲しい物が堰を切ったように続出してる。
ラジオで偶然聴いたチェーザレ・ピッコのアルバム。これほんっと良すぎ。ここまでジャンルをまたいだピアニストが未だかつていただろうか、と言ったら言い過ぎですね、はい。でも斬新なことは確か。
まだ日本に輸入されてないって聞いてたけど、実はHMVではもう売られてるらしい。買わねば。
あと買わないと思うけど、junior seniorの「can I get get get」が一度聴いて以来頭から離れなくて困ってる。何も考えずにかけまくってると、もう頭の中でget get getの大合唱。
そそそそそそそそーんしー、みたいなとっつきやすさか。危ないネタだ。
それはさておき、my spaceを巡回してるとけっこうな量の曲がダウンロードできたりするので嬉しい。そしてダウンロードした曲の総量がアルバム一枚分くらいになって喜んでる俺は貧乏性。
2006年04月29日
買った本 2006年4月28日 と不可解なまでに冗長な夜
砂漠の惑星 スタニスワフ・レム著 ハヤカワSF文庫 100円
赤門前の大山堂書店にて。ここの店主は、100円の本を買うとあからさまに悲しそうな声になる。自分で値段をつけたんじゃないか、と突っ込みたくなる衝動を抑えることに苦労した。
バイトの後に、大分に転勤するという先輩の送別会へと馳せ参じた。
既にバイトが終わった時点で午後の10時をまわっている。
夜明け前までに帰れるといいなぁ、と少し悲壮な思いを漂わせながら飲む。姉歯の頭がつるっつるになっていたこと等々で盛り上がった。
あと最初に「タイタニック」というカクテルを20人くらいで頼んだのだが、結局ラストオーダーまで来ない。「タイタニック20頼んだんですけど…」と言うと、「すいません、20は無理です」との返事。じゃあ何故最初に断らないのだ。
「じゃあ5でお願いできますか?」と要求を下げてみると、「3なら…」との店員の返事。どんだけ貴重なもの使ってんだよ!猿の脳みそとか熊の手とか入ってんのか!(一応プロポリスが入っていたらしいが、別に作るのが大変そうなわけではなかった)
で、何故か4杯来た。じゃあ5杯作れんだろ!ってものすごく不条理な気持ちになった。東京はおっかねぇ所だなぁ。
ちなみに実物は大変毒々しい青色をしていて、先輩は「サンポール」と呼んでいた。言い得て妙のセンスに敬服。
結局終電までには帰れず、渋谷で社会人の先輩二人とタクシー捕獲大作戦にうって出た。
が、捕まらないこと雪男の如し。
ビュンビュン走り去っていく大量のタクシーを目の前にして、「景気って良くなってきてんだなぁ」としみじみ言っていた先輩の姿が忘れがたい。そうか、こういう風にして世の中の流れを実感するのか。俺はタクシーなんてほとんど使わないから、実感する由も無かったが。
一時間くらい経ってようやくタクシーを捕獲し、高田馬場(先輩二人が降りる)経由で要町へ。
お金は帰り際に先輩が置いていってくれたもので払えたどころか、数百円浮いてしまったので、申し訳ない気分になりながらも着服。
帰宅するともう4時を回っていて、夜明けも近い。いっそ日の出を見てから寝ようかとも思ったが、それほど疲れた体に鞭打ってまでやることではないと思い、就寝。
寝る前に何かをしようと思っていたが、そんな隙も与えないくらい素早く意識が飛んでいった。(起きて何をしようとしたか思い出した。靴下を脱ぐことだった。靴下も脱がずに寝たことよりも、靴下を脱ぐこと程度の行為が「何かをすること」というタスクに入っていたことに苦笑。)
2006年04月27日
買ったCD 2006年4月27日 とフルスロットルな自我
do it Paolo Achenza Trio 200円
ココナッツディスク代々木店にて。完全無欠のジャケ買い。
ところがところが、ニコラ・コンテがプロデューサーをやっていたのでびっくり。
そして今のニコラ・コンテっぽくない、正統派のジャズボサノバばっかり収録されてて二度びっくり。これでこの値段なら文句無い。自分の直感よありがとう。
今日は一日中稼動していたので、短めにしときますわ。
2006年04月26日
卓球の新製品
InKのアルバムがついに出たのだね、出たのだよ。
でもあんま前評判ないなぁ。天下の石野卓球大先生なのに。とってもいい出来なのに。
とりあえず視聴のリンク置いときますね。BasslineはCMで使われてるんで聴いたことあるんじゃないかと思いますよ。
…どこの回し者なんだ俺は。

ジャケット↑も偉いことになってますな。でももうその程度じゃ動じませんから。エビちゃんのアネッサのCM見てもドキッとしませんから。
ちなみに「卓球」と入力して検索してたら、姉が「新しいラケットでも買うの?」と言われた。いやいや、名字をど忘れしただけだから。
確かに中学校時代はやんごとなき卓球部だったけどね。
話はうって変わって、こんな展覧会が催されているらしい。おしゃれ感が漂いすぎててあまりにもベタかも知れないけど、一度くらいは行ってもいいじゃないかと思う。
こないだ船橋に出来たIKEAも北欧かぁ。日本はいつか北欧に侵略されるのではないかという位のデザインの質の高さ。日本が劣ってるわけでは決して無いとは思うけどね。
つーかIKEA安すぎ!意味も無く植木鉢(89円)とか買ってしまいそうで恐ろしい。ダ○ソーとか行くなら、多少遠くこっち選ぶなぁ。
2006年04月24日
自分なりの山手線ゲーム
三限から学校に行こうと思って、起き抜けにラジオ(自室にはテレビを置かない主義なのです。破滅するから。)をつけたら、「山手線、埼京線、湘南新宿ライン運休」のニュースが飛び込んできた。
確か学校の規則には「10時の時点でどっかの路線が止まってたら、午後の授業は無いと思ってよし」と書いてあった。
んで今回の電車が止まった時刻を調べると、10時半頃とのこと。うわぁ微妙。学校に行ったら授業が無いというパターンだけは避けたいが、かと言って半ば故意に授業サボるというのも、単位が危険水域な自分の立場上、気が引ける。でも三限の先生は駒場から来るから、きっと電車使うし…と一人じたばた。
結局意を決して学校に行ってみると、電車が止まったこと自体が無かったかのように授業が始まった。逞しいなおまいら。
首都圏の人はメトロを使えばなんとかなったかも知れないが、埼玉とか神奈川の人はどう考えてもアウトなんだから、休講にしても良かったのではないか、と理屈をつけて先生を恨んでみた。すると大事なところを聞き逃した。世知辛いなおまいら。
運休の煽りを食らって、帰りの池袋駅は大混雑。人の多い所は好きじゃないので足早に去る。
ちなみに止まった電車の乗客は線路の上を歩けたらしい。
線路の上を歩いたと聞いて、映画のスタンド・バイ・ミーを思い出した俺は古いのだろうか。いやあれは古くない。永遠の青春映画のはずだ。
ちなみに実際の光景は↓のような感じだったので、スタンド・バイ・ミーにしては混雑しすぎ。

みんなものすごく憔悴しきった顔をしている。俺だったら「線路の上歩けてる!」と思って嬉々とした表情になるんだけどなぁ。空気読めないんで。
全然関係無いけど、これすごくない?
1. 真ん中の4つの点を30秒間見つめ続ける
2. 壁をみる。
3. 目をぱちぱちしばたかせる。
すると!
偶像崇拝の禁止にもうまいこと対応してますな。
2006年04月23日
そこにシビれる憧れる
どうもこんばんは、今日も今日とて謎の外人からの電話で起こされた野ざらしです。こないだ「番号間違えてるよ☆」と優しく教えてあげたのに、また間違えるとは何事だ。
日曜の早朝の眠りを破るとハラキリだよ、って教えてあげようっと。日本の武士道をなめるでない。
ユニクロにあの荒木飛呂彦大先生のTシャツが売られているとのことで、これは魂を売ってでも買いに行かないといけないと思い立ち、一路東武のユニクロへ。
が、甘かった。案の定、無い。店員曰く、入荷して速攻で売り切れたと言う。さすがは大先生。

対照的に、草間彌生のデザインしたTシャツは山のように売れ残っていた。当人が見たらきっと鬱になるだろう。あの人はもともと鬱らしいが。
仕方が無いのでポロシャツやら五本指靴下(三足で390円!!!)を買って我慢することにする。店にいる間にも「荒木先生のTシャツってありますか?」と店員に尋ねる人が何組もいて、人気の片鱗を垣間見た気がした。
で、家に帰って通販を見ると、あったあった。取り寄せ中とは言え、あるじゃないか君。
周囲のブーイングにもめげずに注文してしまった俺に未来はあるのか。あると信じたい。俺の未来も取り寄せ中。うまいこと言った。
2006年04月20日
IWGPが古書に染まる

ここでの公約通り、行ってみた。前回よりも出店数は少なめ。
いつもの池袋西口公園は方向の定まらないエネルギーに溢れている感じなのだが、今日の雰囲気はどこか老獪というか、一点集中型の熱気があった。
時間があまり無かったので、ざっと見渡す程度に物色してまわり、ゲットしたのは
ことばが劈(ひら)かれるとき ちくま文庫 竹内敏晴著 250円
ある流刑地の話 角川文庫 フランツ・カフカ著 250円
ちくま日本文学全集 澁澤龍彦 筑摩書房 500円
といった面々。安いって素晴らしい。が、全体に売り物が小粒になっている印象。店の側も文庫や新書の比重を上げて、回転率を多くしている様だった。
フーコーの「情熱と受苦」は買おうかどうか迷った(というかフーコーがバスローブでこんにちはしている表紙に「お、犯される!」と度肝を抜かれて、思わず手にとって堪能してしまった)が、読み終わる頃には本郷から放逐されかねないので却下。
思ったより人がいなくて嬉しいと同時に、ちょっと心配になってしまった。夕暮れのIWGPはどんなイベントをやっていようとも、ガラの悪い印象は拭えないのだろうか、カモになるはずのサラリーマンも足早だった。
土日の昼間は、もっと活気が出るのだろう。そうなってほしい。
活気があって自分の欲しい本がガンガン売れていくのは嫌だが、池袋の古本地帯が廃れてしまうのはもっと嫌だから。

2006年04月19日
買った本 2006年4月18日 と魂だけの外出
現代思想のパフォーマンス 内田樹・難波江和英著 光文社新書 600円
言語の脳科学 酒井邦嘉著 中公新書 500円
買ったのは昨日。昨日から今日にかけて体調が極悪だったので、やむなく遅れての更新。
今朝はあまりにも体が動かないので、救急車を呼ぼうかと真剣に思った。
夕方になり体調が良くなったので今朝のことを回顧してみたが、どうやら気管が狭くなって酸欠状態になっていたようだ。気管に痰が詰まって朦朧となってしまう老人の気持ちが少し分かった。
そんな状態で授業を受けた昨日の俺、偉い。ノートの字の乱れから、いかに過酷な条件下で受けていたかが分かる。
ていうか最近、買ったものを書き連ねてばっかのような気がする。深夜のテレビでやってる買い物番組みたいな貧しいコンテンツになってしまわないように気をつけねば。実は結構面白いんだけどね、あれ。
ちなみに深夜の買い物番組は業界ではCM扱いになっているらしく、商品を紹介しているタレントのギャラも意外なほど高いらしい。
買ってばっかだと言った矢先のことでなんとも狂おしいのだが、池袋古本祭が始まってしまった…。確信犯的なタイミング。まぁよい、病み上がりでウイルスをばら撒きつつ行こうではないか。
2006年04月17日
買ったCD 2006年 4月17日 と熱喉鼻に独立行政法人が効く
imagery FreeTEMPO 2835円
おまけとしてCD一枚と、ヴィレッジヴァンガードのドリンク無料券がついてきた。後者がひたすら謎。行かないし。
そもそもFreeTEMPOって有名なのだろうか。いや絶対ほとんどの人が知らない。かく言う俺も忘れかけてて、ネットサーフィンしててたまたま引っかかっただけのこと。人のこと言えないです、すんません。
ファーストアルバムがあまりにもキャッチー過ぎて敬遠してたけど、今回のは相当良かった。「邪魔しない音楽系」としては、かなりいい線いってるんじゃないでしょうか、とまた上から目線で感想を述べてみる。
あ、一曲目のボーカルがbophanaの人だ!どんだけ俺と縁があるんだよ!
そのbophanaが着々とブレイクしてるのが嬉しい。J-WAVEでライヴの宣伝がばんばん流れてるし、CMソングも歌ったりしている。
かつて高校時代にエゴラッピンのブレイクを予言して的中させてる(自慢)身としては、このままの上昇曲線で行ってくれと願うばかり。つぅか彼女ら、まだメジャーデビューすらしてないからね。青田買いも甚だしい。別に地下アイドルを応援するアキバ系みたいなスタンスでは無いので、誤解なきよう。
そう言えば俺の高校時代の友達は175Rのブレイクを的中させたけど、ボーカルの違う意味でのブレイクは予想できなかっただろう。
風邪ひいてます。喉にきてます。
こういう時に限って、土日にフットサルのオファーが3つも来るというタイミングの悪さにげんなり。
学校の保健センターで風邪薬を貰ってきたが、110円だった。ありがとう独立行政法人。
「独立行政法人」で検索してここに辿り着いたら、さぞがっかりするだろうなぁ。役立つ情報は何一つ書いてない。
でも書いておこう。独立行政法人、独立行政法人。ほれほれ引っかかれ。人を苦笑させるのも結構悪くない。
2006年04月13日
買った本 2006年4月13日 と毒電波フラッシュ
ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」を読む 野矢茂樹著 ちくま学芸文庫 1200円
慟哭 貫井徳郎著 創元推理文庫 105円
この他に教科書を買っているので、合計で1万円程費やしている。勘弁してくださいよ教授。
卒業に必要な単位が危険水域にあるために、いっぱい授業を取らざるをえないことも大きい。ちょっと真面目な生徒になった気分。
久々に妙なサイトを見つけてしまった。ダリのフラッシュ版っぽいけど、ダリの方が計算高いというか、こっちの方がネガティヴな方向に無鉄砲というか。
間違いなく全体的に言えることは「わけわからん」なんだけど、その中でも好き嫌いが出てくるのは何故なんだろう。どれも同じように「わけわからん」と、少なくとも意識の上では思ってるはずなのに。
ちなみに一番上のピアノと、下から二番目の牛のが好き。なんでなんだろう。
2006年04月11日
買った本 2006年4月11日 と気まぐれな横隔膜
コウモリであるとはどのようなことか トマス・ネーゲル著 勁草書房 1600円
小説の解剖学 中条省平著 ちくま文庫 300円
コウモリはとってもえぇ本です。図書館で五回くらい借りた記憶がある。
勉強が忙しくなって久しいので、いい加減読書を止めようかと思うのだが、一週間くらい何も読まないでいると、反動で半日くらい本を読んでしまう体たらく。
しょうがないから「ゲームは一日一時間」みたいな感じで時間制限を決めようと思った。ちなみにゲームを一時間で止めたためしがありません。
バイト中に生徒のしゃっくりが止まらなくなったので、実家に伝わる秘伝の「下を向いたまま水を飲む」をやらせたら、あっさり止まった。
のはいいのだが、しゃっくりの止め方って世帯レベルで全然違うのね。塾のチーフは「コップの反対側から飲む」と言っていた。
そもそも、どうして下を向いて水を飲むとしゃっくりが止まるのか、メカニズムが分からない。そもそも訊かれたけど答えられなかったのが悔しい。
で、調べた。ふーん、結局はっきりとしたことは分かってないみたい。
ちなみに「世界のしゃっくりの止め方」というサイトを見つけた。
東南アジアの「盗みの嫌疑をかける」という手法に脱帽。気を別のところにとられてしまえばしゃっくりも知らない内に治るだろうという、アバウトなのか知能犯なのか分からない辺りが素敵。
しゃっくりの出し方はないものだろうか?
2006年04月10日
玉露、スライム、着色料
mixiやらブログやらで成分解析をする人が頻発しているので、ブームに乗ってみた。
野ざらしの成分解析結果 :
野ざらしの54%は怨念で出来ています。
野ざらしの41%はかわいさで出来ています。
野ざらしの2%は純金で出来ています。
野ざらしの2%は時間で出来ています。
野ざらしの1%は着色料で出来ています。
えらく組成が単純だなぁ、野ざらし君。
怨念とかわいさって同居できるのか?イメージ的には水野純子のイラストみたいなもんだろうか。
あと本名でやってみた。
高橋 ○○の成分解析結果 :
高橋 ○○の44%は希望で出来ています。
高橋 ○○の41%は罠で出来ています。
高橋 ○○の7%は食塩で出来ています。
高橋 ○○の4%は陰謀で出来ています。
高橋 ○○の2%はスライムで出来ています。
高橋 ○○の1%は玉露で出来ています。
高橋 ○○の1%は睡眠薬で出来ています。
希望の成分が多すぎる気がする。もうちょっと陰謀と睡眠薬を増やした方が実情に合っているかも知れない。
希望と罠と陰謀が渦巻く伏魔殿のような男ですが、これからもよろしくお願いします。
2006年04月08日
足がボールを吸い寄せた
海老名でフットサルの大会で、なんと6時起き。そしてこういうのは何故か寝坊しない。学校の授業は寝坊しまくりなのに。
で、大会の結果。
ゆゆゆ、優勝しましたー!嘘じゃないです。↓は優勝賞品。

久々にやった割には意外に動けたことと、(賞品がかかっているせいか)みんなのやる気があったことが勝因。俺含め、うちのチームは人参をぶら下げないと走らない馬のようだ。
なんにせよこの結果は、幾多の敗戦から得てきたものがようやく実ってきた証拠かも知れない。喜べるだけ喜んでおこう。わーい。
あとはこの勝利がフロックでないことを、次の試合で証明するだけである。
2006年04月07日
目で見るより鳥肌で見よ
フェリックス=ゴンサレス=トレスの「perfect lovers」という作品をテレビで見た。

ぴったり同時刻からスタートさせた二つの時計が、誤差によって段々と時間がずれていく様子を恋人にたとえたんだって。へー。
ロマンティックだとかは爪の先程も思わないのだが、そのすれ違い感を時計の微妙な狂いで表現してしまうあたりは、これはあなた、アートってやつじゃないすか。こういうの好きだなぁ。
観覧できる時間が限られているとしても、見てる人の中で時間的な広がりを想像できるようになってるのが肝なんでしょうな。
時計の針がずれていく過程を想像していくと、自分の思い出にあった「すれ違い体験」が否応無く引っ張り出されてくるのだが、そういう心持ちにさせる辺りまで意図しているのなら、もう観る人は全てトレスの掌で弄ばれているだけという状態。
というか、「どこまでが作者の意図なんだ?」と思わせた時点で勝ちなんだよね、アートにしても文学にしても。
内田樹が言う「時間的に後れをとっている状態」みたいな。
もちろん感覚的にイイと思わせる作品が最強なんだけど。脳みその解釈ごときでは抗いようがないもの。
野ざらしにとってまさにそれがフランシス・ベーコンだったりするのだけど、おおっぴらにそれを言うと真剣に人格を疑われるので、ブログでこそっと。いや、あんたすげぇよ。
2006年04月06日
買った本 2006年4月4日~6日 と欲望渦巻くキャンパス
黒い時計の旅 スティーブ・エリクソン著 福武文庫 400円
観念論ってなに? 冨田恭彦著 講談社現代新書 200円
岸田劉生随筆集 岩波文庫 100円
やっとこさ文庫版のスティーブエリクソンが手に入った。
この人の小説は妄想ギンギンでたいへん楽しいのだが、どれもこれもハードカバーなので出した手を引っ込めざるを得なかったところの今日の発掘。また喜ばしからずや。
問題は教科書を揃えるのに、既に1万円も費やしているということ。これでは折角の安い古本もがっかり。傾ける情熱を値段に表したら、比率は逆転するんだが。
つぅか教科書たっけえよ!
300ページくらいしかないのに4000円って、どういう悪徳メカニズムが働いてるんだ!印税か!そんなに印税が欲しいか!
そんな野口英世の束でビンタされそうな世界で、とある教授は「高価な教科書を購入させるようなことはしません」と仏陀のようなことを書いている。大学規則に追加した方がいいな、このセリフ。
そして今日は何の思い付きか、料理を作った。手際の悪さが災いして、二品作るのに一時間もかかった。慣れなさすぎ。鳥皮の脂肪分に手こずりすぎ。
悔しかったのでもうちょい料理の腕をあげていこうと思う。夢はでっかくキュッヘンマイスター辺りで。むりぽ。
あと内田樹「死と身体」読了。大変面白く読ませていただきましたわ。なんとか感想書いておきたい。
2006年04月03日
耳のパートナー探し
新宿のヨドバシカメラに、ご用達のiPod shuffleのイヤホンを買いに行った。
今まで使っていたイヤホンの接続が悪くなってきたというのもあるが、それ以上に野ざらしの耳は大変特殊な形状をしていて、大抵のイヤホンは着けてるそばからポロポロと落下していく有様なのである。普通の人よりもイヤホンを着けるためのスペースがかなり狭いようだ。
たかがイヤホン選びに慎重を期さねばならないことを呪いますよ神様。
で、KOSSのスパークプラグと、VICTORの耳かけ式イヤホンで激しく迷ったが、ニッパー君(ビクターのマスコット犬)が微笑みかけてきた気がしたのが勝因で、耳かけ式のものを購入。コンパクトにまとめられる辺りが、散らかしん坊の野ざらしに優しい。
一緒に行ったお方はKOSSを買っていたが、低音が強くていい感じらしい。今度買うときはそっちにしてみよう。
あとaudio technicaのパッケージデザインがかっこよくて非常に気に入った↓が、こういうタイプのイヤホンが落ちるタイプの典型なので、すっぱり諦める。

買い物でリフレッシュってなんか疲れたOLみたいだけど、実際にリフレッシュしてしまえたのだからよしとしたい。
2006年04月02日
あなたの知らなくてもいい世界
えー、mixiにも書いたんだけど、今朝金縛りに遭いました。
なんかが上に乗っかってました。布団ひっぺがされそうになりました。
こえーよぉ。毛布とサッカーボールは俺の友達なのに、引き離すなよぉ。
そもそも呼びかけが通用する相手だったのかも分からない。社会人で言うところのヘッドハンティングとかスカウティングみたいなものだろう、と出来るだけポジティヴに解釈しておく。訳の分からない解釈。
でもぶっちゃけ夜中に一人で部屋にいると怖いです。小動物です。
「もう金縛りなんて怖くない!」という妙に啓発的なサイトいわく、金縛りは睡眠麻痺という状態らしい。睡眠なんだか麻痺なんだかはっきりしてほしいというのが本音。
気を取り直して。
TAHITI80の曲がダウンロードできるらしいっすよ皆さん!しかもたまにラインナップが変わるらしい。小出しとはいえ粋な計らいだ。
久々に聴いたけどやっぱTAHITI80は良い。ファーストアルバムが出たのが2000年ってことは高校以来のお付き合いだから、けっこう長いこと聴いてることになるけど、飽きないもんだなぁ。
彼らの母国のフランスに行くと「誰それ?」みたいな扱いらしいけど。日本で受ける洋楽ってのもいいじゃないかと思う。


うひょー、「puzzle」のジャケットが懐かしすぎる!明日借りてこようっと。