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2006年04月20日
IWGPが古書に染まる

ここでの公約通り、行ってみた。前回よりも出店数は少なめ。
いつもの池袋西口公園は方向の定まらないエネルギーに溢れている感じなのだが、今日の雰囲気はどこか老獪というか、一点集中型の熱気があった。
時間があまり無かったので、ざっと見渡す程度に物色してまわり、ゲットしたのは
ことばが劈(ひら)かれるとき ちくま文庫 竹内敏晴著 250円
ある流刑地の話 角川文庫 フランツ・カフカ著 250円
ちくま日本文学全集 澁澤龍彦 筑摩書房 500円
といった面々。安いって素晴らしい。が、全体に売り物が小粒になっている印象。店の側も文庫や新書の比重を上げて、回転率を多くしている様だった。
フーコーの「情熱と受苦」は買おうかどうか迷った(というかフーコーがバスローブでこんにちはしている表紙に「お、犯される!」と度肝を抜かれて、思わず手にとって堪能してしまった)が、読み終わる頃には本郷から放逐されかねないので却下。
思ったより人がいなくて嬉しいと同時に、ちょっと心配になってしまった。夕暮れのIWGPはどんなイベントをやっていようとも、ガラの悪い印象は拭えないのだろうか、カモになるはずのサラリーマンも足早だった。
土日の昼間は、もっと活気が出るのだろう。そうなってほしい。
活気があって自分の欲しい本がガンガン売れていくのは嫌だが、池袋の古本地帯が廃れてしまうのはもっと嫌だから。

投稿者 野ざらし : 2006年04月20日 20:32